色んな国の個性的な車たち
昔は、それぞれの国の車に個性がありました。
・ドイツ車は、アウトバーンを走るためのガチガチに硬い足と矢のような直進性。
・フランス車は、石畳の道を走るための猫足と呼ばれるしなやかなサスペンションとつきたてのお餅のようなシート。
・イギリス車は、伝統的な革と木の気品ある職人技の内装。
・アメリカ車は、広大な国土を快適に走るためのイージードライビングと大きなボディ。
・イタリヤ車は、すぐに錆びるボディ。(失礼!)
といった具合です。
ところが、最近の車はグローバル化で個性がなくなってしまいました。
どこの国の車も、見た目も乗った感じも一緒になっちゃいました。
まぁ、ベンツがアメリカで作られたり、マーチがタイで作られたりする時代ですので、ドイツ車とかアメリカ車とか言うこと自体ナンセンスなのかもしれませんね。
それでも、色んな国の車がそれぞれの国の個性を持っていた頃を懐かしく思うのは、私だけではないと思います。
…そこで、ちょっと古い輸入車の登場となります。
凄く古い輸入車も、もちろん魅力的なんですが、程度の良い車はもの凄く高価ですし、何と言っても維持が大変。
それこそ、シャッター付きガレージにエアコンと換気扇を付けて、大事に大事に管理しなければなりません。
ところが、ちょっと古い輸入車は、価格もこなれて買い易いですし、維持のお金も時間もかかりません。
普通に足として使えます‼
しかもお洒落!
国産車は中途半端に古いと、ただのお金ない人になってしまいますが、あ~ら不思議、輸入車の場合は、こだわりのあるお洒落な人になってしまうんです。
隣に新型が並んでも、全然気になりません。
本当です!
こんな良いものはありませんよ~。