ジレラ・サトゥルノ500
- sarahisaacsakura
- 2017年6月4日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年8月22日
このバイク知ってますか~?


ジレラというメーカー自体知らない人も多いかな?
このバイクは、フェラーリが技術提供したという500㏄シングルエンジンを使って、日本人がデザインし、ジレラが生産したバイクです。
デザインした日本人が「サトル」さんだったので、この名前になったとか?(本当か~?)(笑)
色んなバージョンが作られましたが、これが一番ベーシックなやつです。
ベーシックバージョンでも十分軽量で、ヒラヒラと楽しいビッグシングルでした。
形はめっちゃクラシックですが、最新技術で作られ、各パーツも高級なやつを奢られています。
マン島でのレースを意識して作られたそうです。
高回転型のエンジンですが、そこはビックシングル、下のトルクもあって、乗りやすさも併せ持っていました。
SRのようなドカドカという感じではないですけど…。
横からの写真を見ていただけると分かるように、ほとんどリヤタイヤの上にシートがあって、長~いガソリンタンクの向こうにクリップオンハンドルがあります。
なので、お腹が出ているオジサンの場合、腹筋で上体を支えるのではなく、お腹で支えることになります。(笑)
このポジション故の独特な乗り方が求められました。
ブレーキングで荷重をフロントに移し、ちょっと腰を落としてフロントタイヤを中心に曲がる…という今風の曲がり方はできません。
後輪荷重のまま、リヤタイヤにトラクションをかけてリヤタイヤを中心に曲がります。
スタイル同様、乗り方もクラシックです。
それが分かって乗りこなせるとめっちゃ速く、峠では最強でした!
また、シングル流行んないかな~。
ビッグシングルは面白いですよ~。
私はヤマハのSRXをいじって乗っていたこともあって、シングルは大好きなんですよ。
SRXは620㏄まで排気量アップして、当然ブレーキやサスなどもいじってました。
峠ではもちろんですが、高速でも、400㏄の4気筒や250の2ストのバイクには、完全に勝てました!
フロントをポンポン浮かせながら加速して、コーナーではマフラーをガリガリ削って火花散らしながら走ってました。(寝かせ過ぎ?)
ヒラヒラの魅力にやられたのも、その頃です。
圧縮比上げてましたが、オートデコンプ付いてましたので、セルなしでもなんとかエンジンかけられました。
キックでエンジンかける儀式をカッコ良いと思えるようになったら、立派なシングル乗りと言えます。(笑)
ただ、信号待ちでエンストすると、超恥ずかしいです。(-_-;)
Comments