Sクラスのロングボディーについて
メルセデスベンツのSクラスにはロングボディ―とショートボディーがあります。
両方に需要があるからどちらも作っています。
現行型には、マイバッハプルマンなどというリムジンがありますが、実は以前からストレッチリムジンも正規輸入されていました。
W126の頃は、ロングボディ―(SEL)の方が標準で、ショートボディー(SE)は一部の人が乗っているというイメージがありました。
…が、W140やW220からは、ショートボディーを「標準ボディー」と呼ぶようになり、ロングボディ―の方が、一部の人が乗る…というイメージに変わってきました。
実際、W126ではSELの方がカッコ良く、SEは何となく寸詰まりな感じに見えましたが、W140やW220では、標準ボディーがカッコ良く見え、ロングボディーは間延びした感じに見えます。
W220にいたっては、ロングボディーはボディー剛性に問題があることもあって、標準ボディーの方が圧倒的に人気があります。
しかも、Lのリヤは2人乗りの設計ですので、リヤに3人乗ると横方向が狭くて困ります。
やっぱりLはショーファードリブンカーなんですね。
W126で14cm、W220で12cmしか違わないんですけど。
どっちがSELでどっちがSEだか分かりますか?
こちらはクーペのSECです。
めっちゃカッコ良いですね。
リムジンは、やっぱりベンツよりキャデやリンカーンの方が似合うかな?
ほらね、キャデラック・ブロアムのリムジン、カッコ良いでしょ?
こちらもブロアムですが、ひとつ前の型です。
私はこっちの方が好みです。
これくらいのストレッチなら、実用にも使えそうですね。
ん~、やっぱカッコ良いなぁ。
こちらはリンカーン・タウンカーのリムジンです。
何て素敵なんでしょう!
マイバッハ・プルマンは別格ですね。
はい、こんな感じです。
カッコ良過ぎです。
まぁ、8,800万円ですので…。
値段聞いたら、どんな形でもカッコ良く見えますって。(笑)
こちらは、1965年式のマイバッハ・プルマンです。
プルマンは、マイバッハの伝統的な車なんですね。
今見ても惚れ惚れする美しさです。
カッコ良いという表現では言い尽くせません。
敬意を表したくなる存在ですね。