ランドローバー・ディスカバリー
ランドローバー乗りにディスコと呼ばれるディスカバリーです。
この車は凄いですよ!
マジで川渡れます!
フロアーがまっ平らで,サイドシルがありませんので,仮にフロアーより上まで水がきても,川から上がると水が全部車外に流れてくれる作りになっています。
サブミッションでローギアードにすれば,どんな坂道でも上がれますし,川岸の砂利や砂も全く怖くありません。
デフロックは,フロント左右,リヤ左右に加えて,前後の間のセンターデフもロックでき,しかもそのすべてを車内から操作できますので,いざという時にも慌てる必要がありません。
前後オーバーハングが短く,バンパー下部がえぐれた形をしていますので,アプローチアングルもデパーチャーアングルも異様に深いです。
オフロード性能が半端ないのです!
性能的に川を渡れることはもちろんですが,渡れる…という気持ちというか自信と言うか,この車に乗っていると,川を渡りたくなってしまうんです。(笑)
そして,実際に何の不安もなく渡れちゃうんです!
それだけでなく,普段の乗り心地はとってもソフトでしなやかときています。
砂漠のロールスロイスと言われるレンジローバーの血が流れていますよ。
って言うか,実は初代レンジとシャーシや足回りなどの基本は一緒なんですが…。
私はレンジローバーも乗りましたが,乗り心地はディスカバリーの方が良いんじゃないでしょうか?
エアサスより,バネサスの方が乗り心地が良いケースは結構他にもありますが,ランドローバーもそのパターンです。
V8エンジンはとってもパワフルで,四駆でも遅さは全く感じさせません。
発進加速も並のサルーンより速いです。
私は特にトラブルらしいトラブルはありませんでしたが,結構電気系統のトラブルが多いらしいです。
私も,オーディオを交換する時にダッシュパネルの後ろを見てびっくりしました。
配線がごちゃごちゃなんです。
ドイツ車なんかですと,ちゃんと系統別に束ねてあって,整然としているんですが…。
これじゃぁ,トラブルの時に大変だろうなぁ…と思いました。
そんなところも,流石イギリス車!(爆)
Tdiというグレードのディーゼルもありますが,V8iの方が圧倒的に人気ありました。
ホンダがOEMでホンダのバッジ付けてクロスロードという車名で売っていたのをご存知でしょうか?
ホンダはその前はジープのチェロキーを売っていたり,いすゞがオペルを売っていたり,昔はなんかおおらかで面白かったですね。