ルノー・トゥインゴGT
二代目のルノー・トゥインゴは,初代とは全然違う車になってしまいました。
初代が好きだった人にはちょっと残念ですね。
でも,この二代目トゥインゴ,乗っては良い車ですよ。
初代は乗った印象が「重い」という感じでしたが,二代目は「軽い」という印象です。
もちろん実際の車重のことではなくて,乗った時の印象です。
初代トゥインゴは最初はパワステもありませんでしたのでね。
最後の頃に電動パワステが付きましたが…。
この車は,ステアリング,アクセル,その他全てが軽いです。
1200㏄のターボエンジンは数字上は100PSしかありませんが,1トンそこそこの車重には十分なパワーで,5速MTで引っ張ると,とても100PSとは思えないほどパワフルでした。
定価240万円なんですが,当初このデザインからかあまり売れなかったので,キャリアオーバーの新車を大幅値引きで購入しました。(いくら値引きだったと思いますか?…内緒です。)
こういう買い方は輸入車の醍醐味ですね。
メーター周りのデザインも初代とは全然違ってしまいましたが,これはこれで個性的で良いです。
ステアリングの向こうにはタコメーターだけがあって,レーシーな雰囲気です。
スピードメーターがセンターなので,同乗者に何キロ出してるか丸見えなのが,ちょっと困る場合があります。(笑)
リヤのデザインはこんな感じです。個性的ですね。
左はノーマルのホイール,右は私が入れたシュミットモータースポーツのホイールです。
写真では分かりにくいですが,シュミットモータースポーツは,シルバーではなくガンメタです。渋いでしょ?
この車のリヤシートも,小型フランス車に多い,スライドとリクライニングができるタイプで,十分実用に耐えます。
と言うか,並のセダンより足元広いです。
シートのオレンジのステッチが素敵でしょ?
ヤフオクに出したら,広島の人が落札して,取りに来て乗って帰りました。
とても喜んでいただけました。
今も元気に走っているでしょうか?