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メルセデスベンツS500L(W220)

私のブログを良く読んでくださっている方はご存知だと思いますが,私はW220のロングボディに否定的です。

実は標準ボディより12cmしか長くないのですが,たかが12cm,されど12cmです。

ちょっと間延びした感じに見えちゃうんですよ。

標準ボディの方が断然カッコ良いです!(と言い切っちゃいます)(笑)

…と,S500Lの記事を書くのに,いきなりロングボディの悪口から始めてしまいました。(汗)

私の友人が乗っていたS500Lを売って欲しいと言われて預かりました。

はい,こちらの車です。

この角度からの画像ならロングボディってことは分かりません。

「間延びした…」って書きましたが,標準ボディと並べて真横から見なければ,これが普通だと思う人も少なくありません。

…ところが,リヤシートに乗ろうとした瞬間,「えっ⁈」となります。

はっきり言って,リヤシート広すぎます!(笑)

これは,左フロントシート(ドライバーズシート)を私のサイズに合わせた状態のリヤシートです。

足が組めるどころか,ゴザを引いてピクニックできそうな空間です。(爆)

そして,標準ボディにはないいくつかの装備があります。

リヤシート専用のエアコン操作盤。

しかも左右独立温度調整です。

エンジンを切った状態でもヒーターが使用できる「REST」ボタンまであります。

リヤシート専用バニティミラー。

リヤシート専用の電動調整機構。

シートヒーターも付いています。

リヤシート専用のランバーサポート調整機構。

こんなのまで付いてます。

その代わり,標準ボディの方が優れている点もあります。

リヤシートの写真を見てお分かりのように,ロングボディは基本4人乗りです。

法的には5人乗れて,リヤシートにはシートベルトもヘッドレストも3人分あるのですが,2人の人が快適に座れるようなシートの作りになっていますので,リヤに3人乗るのであれば標準ボディの方が快適です。

ただし,リヤに2人しか乗らないのであれば,当然ですがロングボディの方が快適です。

フロントのアームレストを開けるとまずこんな小物入れがあって…

更に開けると標準ボディなら深い物入があるのですが,ロングボディはリヤ用のエアコンが入っているのでこんなおまけみたいな物入しかありません。

こんな感じで,標準ボディ,ロングボディ,それぞれの特徴があります。

ちなみに,ロングボディはトランクに加えて,4枚のドア全てにオートクローザーが付いています。

軽く半ドア状態まで閉めれば,あとはモーターが勝手に閉めてくれます。

この機構は,昔はキャデラックやリンカーンのトランクにくらいしか付いてない装備でしたが,今や多くの国産ワンボックスカーに付いているので,おなじみの装備になりましたね。

この車は,友人の趣味でS600仕様になっています。

ホイールが600用の17インチなのに加えて,このようにバッジチューンもしています。

マフラーはAMG仕様です。

ちなみに,どれも私の趣味ではありません。(汗)

このホイールの良いところは,掃除しやすいところです。(笑)

ディッシュでメッキですので,ササッと掃除できます。

前にも後にもパーキングセンサーが付いています。

特に後は,ロングボディにはありがたいですね。

おなじみのリヤのヘッドレストを倒すスイッチや電動リヤブラインドのスイッチも付いています。

大きな開口のサンルーフは,開けると車内がめっちゃ明るいです。

113,000Kmとちょっと距離走ってますが,内外装とも距離と年式を感じさせない綺麗な車両です。

車検が10月までありますので,是非見に来て乗ってみてください。

この車は,海外に旅立って行きました。

♪ドナドナド~ナ~♬

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