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VWのDSGのリコールについて

  • 執筆者の写真: sarahisaacsakura
    sarahisaacsakura
  • 2019年9月19日
  • 読了時間: 3分

更新日:2021年8月22日


ついにリコール出ましたねぇ。

これだけ壊れて,これだけ騒がれて,SNS上で炎上してるのに知らんぷりか~と思ってましたが,さすがのVWもブランドイメージ崩れてることに気付いたみたいですね。

ゴルフやポロは中古車相場が下がりまくって,私の友人でも理由を知らない人は「いやぁ,ゴルフって中古になると異様に安いですねぇ…」と喜んでました。

買ったら,安かろう悪かろうを経験することになるんですが,まぁ,100%そうなる訳ではなく,爆弾を抱えて走っていても爆発しない可能性もありますので,知らない方が幸せということで,あえて伝えないこともありました。

排ガス偽装問題で騒がれた時も,そんなこと全然気にしないでVWを買う人もいましたし,DSGが壊れると騒がれていても,ポロをけっこう良い値段で買った友人もいましたので,日本人はほんと平和ボケしてるというか,自分や自分の家族は被害者にならないという妄信があるというか,良い人過ぎるというか,私には信じられません。

しかも,DSGが壊れることは世界的に問題になって,アメリカと中国では保証を10年16万キロに延長して対応したのに,日本では何の対応もなし…という状態が続いたのです。(「VWについて思うこと」もご覧ください。)

3年の新車保証があるうちに壊れた人はラッキーで,保証が切れた後に壊れた人は自腹で修理しました。

ネットで調べると分かりますが,ミッション交換のケースも多く,その場合の修理費は100万円コースです。

…で,今回のリコールですが,ミッションのアッパーハウジングに亀裂が入る可能性があるので,アッパーハウジングを交換するという内容です。

う~ん,信じられますか?

アッパーハウジング交換だけで良いんだったら,今までミッション丸取っ換えした人は,なんで100万円も払う必要があったんでしょうか?

確かに,アッパーハウジングに亀裂が入ると,油圧がかからなくなって走らなくなるようですので,そういうケースもあったとは思いますが,本当にそれだけだったのでしょうか?

ちょくちょく嘘をつくメーカーですので,今回も疑っちゃいますよねぇ。

排ガス偽装の時なんて,検査か実走行かを判断するソフトをわざわざ車に入れて数値をクリアさせるという手の込みようだったんですよ。

そんなことまでして利益を追求するメーカーが,ユーザー目線で物事に当たるとは到底思えません。

DSGの故障のほとんどは,何の前触れもなく,いきなり走れなくなります。

VWのDSGの車に乗っている方は,遠出は別の車で行った方が良いですよ!

ちなみに,VWは,一部の車種を除いてDSGをやめるみたいですね。

燃費も思ったより良くなかったし,トルコンみたいにスムーズじゃないし,壊れるし,と,良いとこ取りと言って売り出したのに良いとこなかった…という結論のようです。

日産のマーチやノートのタイミングチェーンが切れまくったケースは,リコールじゃなくてサービスキャンペーンという形でしたので,中古車になると交換してあるのかしてないのか分からず,相変わらずマーチやノートは中古車相場がガタガタですが,それに比べれば,ちゃんとリコールの扱いにしたのは評価できますね。(まだマシってレベルですけど…。)

タイミングチェーンだから切れない,世界のVWだから大丈夫,大企業は倒産しない,このままずっと平和な状態が続く,といった,これまでずっと大丈夫だったんだからこれからも大丈夫に違いないという考え方は危険です。

バブル崩壊で学んだはずですよね。

これまで常識と思っていたことが常識でなくなる時が,突然来るかもしれませんよ。

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