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VW UP!


これだけVWの悪口言っといて(書いといて)よくVW買えたなぁ?

と思われる方も多いと思いますが,UP!買っちゃいました。(汗)

だって,程度バツグンだったんですもん。(汗)

だって,走行距離が極少だったんですもん。(汗)

だって,毎年ディーラー整備なんですもん。(汗)

だって,ASGだから壊れないんですもん。(汗)(汗)(汗)

(-_-;)

どう見ても,カールおじさんに見えますが,だいぶ見慣れました。(笑)

DSGは今だに不安要素多いですが,ASGはシンプルな構造ですから安心です!

発売当初は,ギクシャクして乗りにくいと酷評されましたが,その後リコールでコンピューターの書き換えをしましたので,ずいぶんマシになりました。

ツーペダルマニュアルに初めて乗る方は,慣れるまでは違和感あるかもしれませんが,私は今まで結構ツーペダルマニュアルに乗ってきてます。

オペル・メリーバ,プジョー1007,プジョー207Style,アルファロメオ147 などです。

この中で,なんと言っても性能バツグンなのは,やっぱりアルファロメオのセレスピードです。

オートマモードで走っていても,まるで車が自分の意思を分かってくれているみたいに気持ちよ〜くシフトアップダウンしてくれます。

UP!のASGは,そこまでお利口ではないんですが,まあまあ良くできてますよ。

いっちょまえにダブルクラッチなんかもしてくれたりします。

良く考えられた作りのシフトゲートは,ちょこんと左に倒すとDモード(オートマモード)とマニュアルモードを切り替えられるんですが,ちょこんとしなくても前後に動かしてシフトアップダウンできます。

ちょこんとしないで前後に動かした時は,一時的にマニュアルモードになるんですが,車がもう大丈夫だろっと判断すると,自動で(勝手に?)Dモードに戻ります。

ちょこんとしてマニュアルモードにした時は,そのままマニュアルで固定になります。

ただ,レッドゾーンまで回すとシフトアップしちゃいますし,減速して停車する時は,自動で(勝手に?)シフトダウンしてくれます。

んで,それでもDモードにはなりませんので,またキコキコとマニュアル操作をするか,ちょこんとしてDモードにすることになります。

このミッションがちょっとおバカなのは,Dモードで減速して停まりそうになった瞬間,まだ2速の時に,やっぱり停まるのや~めたっと再加速した場合に,車が迷うのか反抗するのか分かりませんが(笑),ちょっとぐずるんですよ。ドライバーの意思とシンクロしてくれないんですよねぇ。

まぁ,ちゃんと走りたい時はいつでもマニュアルモードでシフト操作をしますので,私はなんの問題もありませんが…。

ツーペダルマニュアルで皆さん心配な坂道発進ですが,ヒルアシストが付いてますのでご心配なく。1秒くらいかなぁ,上り坂ではブレーキペダルから足を放しても車がブレーキをかけたままにしてくれますので,その間にアクセルを踏めばOKです。

1,000㏄の3気筒エンジンとASGの組み合わせは燃費がめっちゃ良くて,燃費を全く意識せずにDモード中心で時々マニュアルでも走る乗り方でもリッター20~21Km走ります。(驚)

スロバキア製のVWは作りの粗さは特に感じません。

設計時からの簡素さは,有名なのでご存知かもしれませんが,例えば,フロントのパワーウィンドウのスイッチは運転席には普通助手席側のスイッチも付いてるもんですが付いてなかったり,リヤのウィンドウは3ドアハッチバックのリヤウィンドウみたいにフロント側を支点にリヤ側をバチッと少し開くことができる窓だったり,コストダウン頑張ってんなぁ…と思う個所があちこちに見られます。

ただ,不思議と嫌じゃなくて,思わず笑って許せてしまうから不思議です。

なにより,ビシッとしたボディ剛性の高さが,装備は簡素でも乗り味が高級という満足感を抱かせてくれます。(褒め過ぎ?)

メーターもシンプルですが,必要なものは全部付いてます。

外気温の表示は切り替え式で時計にもできます。今時の車らしく,水温計は付いてません。

エアコン,オーディオと,必要なものは全部揃っています。(当たり前ですが…)

なんと,シティエマージェンシーブレーキなる自動ブレーキも付いてるんですよ!

そういうところはコストダウンしないんですね。

フロントグリルにカメラが付いていると誤作動することが多いためか,ルームミラーの所にカメラが付いています。

MOVE UP!は鉄ホイール+ホイールキャップですが,これも嫌じゃありません。

むしろアルミよりこの車には似合ってて素敵です!

アルミよりこっちの方が掃除も楽ちんです。(これって,欧州車の場合はとっても大事です。)

…という訳で,スタッドレスも鉄ホイール+ホイールキャップにしました。

最近の軽よりも小さく見えるボディなのに乗っての窮屈感はありませんので,大人4人が移動するのに必要十分です。(実際には長さも幅も軽より大きいんですが,横に並べてもなぜか小さく見えます。)

フロントシートはハイバック(ヘッドレストが一体)シートです。

コストダウンのためなのかもしれませんが,私はポルシェで慣れてますので,むしろスポーティーに感じます。

リヤシートも大人2人が十分くつろげる広さです。

(UP!は4人乗りで,法的にも5人は乗れませんのでご注意ください。)

トランクも,ボディサイズから想像するより全然広いですよ。

実は2重底になってまして,この下にも結構な荷物を入れられるんですよ。

トランクの床板を下に下げることもできて…

こんな風にトランクを深く使用することもできます。

写真じゃちょっと分かりにくいですが,かなり深くなります。

しかもワンタッチでできるのでとっても便利です。

リヤシートは,もちろん分割可倒式です。

ガンガン使える道具って感じの,是非男性の皆さんに乗っていただきたい小さなVWです。

UP!は,ASGのコンピューターとエアバッグのリコールが出ています。

私のUP!はどちらのリコールも実施済みです。

UP!の純正オプションのナビはカロッツェリアのエアナビをオンダッシュに付けるタイプです。

こんな感じです。

ドイツ本国でも,UP!はこの場所にポータブルナビやスマホを付ける仕様になっていますので,まぁこのスタイルが標準ではあるんですが,なんともダサいんですよね。

それに,夏はエアコンの冷気がナビに当たって人に直接当たらないので,暑いんですよ。

…ということで,取り外しました。

一応純正ということで,両面テープで付けてあるわけではなく,ダッシュボードの中にステーが入っていて,しっかりと固定されています。

振動でびびったりしない,ちゃんとした作りになっています。

それは素晴らしいのですが,その分取り外しは面倒くさいです。

ディーラーで「センターカバー」という純正パーツを買ってきて,取り外します。

すると,こんな感じになります。

うわぁ,すっきり!

このカバーも,ダッシュボードの下にベースをネジ止めしてから取り付けますので,しっかりと固定されています。

(マイチェン前のUP!はナビなしだとこの部分は切り欠きがあるだけなのですが,マイチェン後はこの部分に最初からスマホホルダー用の穴が開いていますので,センターカバー付きが標準になります。)

ダッシュボードはエアコンの吹き出し口も含めて一体なので,この手の作業はエアコンとオーディオのパネルを取り外して,そこから手をつっこんで行ないます。

せめてエアコンの吹き出し口くらい取り外せる作りにしてくれたら整備性が良いんですけどねぇ。

コストダウンのためには仕方ないですね。

真っ赤な3ドア,素敵でしょ?

トルネードレッドっていうカラーなんですが,どこがトルネードなのかは不明です。(笑)

まぁ,とっても良い色であることは確かです。

3ドアの美点はこのリヤサイドのガラスの形です。

5ドアに比べて,下のラインの切れ上がり方が,横から見た車全体のデザインに躍動感を与えています。

純粋にカッコ良いです。

普段は一人か二人で乗って,たまに3人とか4人乗ることもある…という使い方の方には,スタイリッシュな3ドアをお勧めします。

こちらの3ドアUP!もピカピカツルツルの超極上車です。

赤い車って華がありますね。

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