BMW G310R
BMWの最小排気量オートバイのG310シリーズのR(ロードスター)です。
ゴールドアルマイトの倒立フォークが素敵です。
このカラー,「パール・ホワイト・メタリック」というカラー名で,有料オプションカラーです。
パールもメタリックも両方入ってるのか?と思うと,ラメみたいな色を想像してしまいますが,普通に「白」です。
何も知らない妻は,「なんか安っぽい色ね」ですと。(ー ー;)
パールにメタリックで,女性たちが大好きな光り物満載カラーなんですけど!(とは言ってません。)(笑)
最近のバイクのメーターは皆こんな感じのデジタルメーターです。(マルチファンクションディスプレイといいます。)
タコメーターはバーグラフになります。
ギアポジションインジケーターはなくても良いですが,あればあったで便利な装備です。
昔は燃料計もないのが当たり前でしたが,今はついているのが当たり前の装備ですね。
もちろん時計もついています。
オドメーター,トリップメーター①,トリップメーター②,クーラント温度,残りのガソリンでの走行可能距離(RANGE),平均燃費,瞬間燃費,平均速度,カレンダーなど,多機能なメーターです。
こんなイメージです。(取説から抜粋)
①のボタンを押す度に表示が切り替わります。
走行中はそうそう切り替えないと思いますが,ガソリンが少なくなると自動でRANGEに切り替わったりするので,便利ですよ。
最後の「SETUP」で時計や日付を合わせます。
マルチファンクションディスプレイの枠外には各種インジケーターや警告灯類がついているんですが,ニュートラルランプはギアポジションインジケーターとかぶってますし,ガソリン警告灯は燃料計があるんですからいらないんですが,なぜかわざわざ別についています。
まぁ,ついてて邪魔だっていうこともないので良いですけど…。(ー ー;)
⑤はエンジン回転数警告灯で,10,000rpmを超えると点きます。
G310Rって,S1000Rとイメージが一緒ですね。
こちらはS1000Rです。もちろん並べれば全然違いますが,写真で見ると雰囲気そっくりです。(カラーリングが同じだから余計です。)
G310Rは2017年に発表されて以来,中型免許(普通二輪)で乗れる初めてのBMWということで話題になりましたが,実は大型免許を持ってる人たちにも人気です。
私も,K1200Sの重さを経験した後,次のバイクを物色していた際にこのバイクが目にとまりました。
250㏄とか400㏄のバイクって,なんか子供っぽいイメージなんですが,150㏄,200㏄,300㏄,そしてこのバイクの310㏄(厳密には313㏄)…などの,中途半端な排気量のバイクは,不思議に子供っぽくなく,なぜか大人な雰囲気があると思いませんか?
SWMというイタリアのメーカーでは440㏄なんていう排気量もあります。
440㏄単気筒エンジンを積んだグランミラノというカフェレーサーです。
たった40㏄のために大型免許が必要になりますが,もともと大型免許を持っている人にとってはあまり関係ありませんね。(それにしても,イタリアンデザインのこのバイク,カッコ良いですねぇ。)
国産メーカーが日本のマーケットのために造るバイクは,日本の免許制度や車検制度に合わせたぎりぎり最大の排気量ということで250㏄や400㏄が多かったんですが,最近は日本国内のバイク需要はそれほど多くなく,日本のマーケットはおまけみたいなものなので,排気量が様々なんですよね。
昔から免許取り立ての人や若者は,自分が持っている免許で乗れる最大排気量のバイクを欲しくなるものですよね。
大型免許取ったばかりの人は,せっかく大型乗れるんだからと大型バイクが欲しくなりますし,600㏄なんてケチなこと言わずに1000㏄以上の大きくて重いバイクに乗りたくなっちゃうんです。
価値観は人それぞれですし,自由なんですが,排気量にこだわり過ぎることが子供っぽいので,250㏄や400㏄のバイクが子供っぽく感じてしまうんですね。(後述するように,最近はこういう考え方の人は少ないんですが,あくまでもイメージですよ,イメージ)(^^;)
…という訳で,250㏄よりも150㏄の方が素敵に見えてしまうのは私だけではないと思います。
これも一種の偏見でしょうか?(^^;)
最近は日本のメーカーもアジアのマーケットを重要視していて,インドネシア,タイ,インドなどに工場があって,それらの国で製造したバイクをおまけで日本に入れていたりします。
実はBMWのG310シリーズもインド製なんですよ。
BMWはインドに工場を持っている訳ではなく,TVSモーターカンパニーというインドのオートバイメーカーに依頼して製造してもらってます。
インドのメーカーが(下請けで)造っているって言うと聞こえが悪いですが,このTVSというメーカーは,つい最近までスズキと提携していて,スズキのオートバイを造っていた会社なので,オートバイ製造のノウハウは間違いがなく,更にBMWが設計したものをBMWの製造管理と指導のもと造っているのですから,品質を心配する必要はまずありません。
こういうケースは自動車では既に当たり前になっていて,皆さんあまり意識していないかも知れませんが,タイ製の日本車が実は沢山走っていますし,VWなどは世界のあちこちに工場があるので,自分のVWはドイツ製だと信じている人は,良く調べてみたら南アフリカ製だったとかスロバキア製だったとかメキシコ製だったと知って愕然とすることでしょう。
VWの中国工場で造られた車が日本に入っていない(はず…)(-_-;)ことが救いですね。
G310シリーズのエンジンは水冷DOHC単気筒です。
単気筒とは言っても,SRのようなドコドコした感じではなく,スムーズに回転が上がるスポーティーな単気筒です。
このエンジンの面白い(変わっている)ところは,他のBMWがエンジンを前傾させているのに対して,後傾させているところです。
シリンダーが後ろにのけ反っているのが分かるでしょうか?
そして,良く見ると分かると思いますが,なんと,後方排気なんです!
後方排気は,ホンダNSF250やヤマハYZ250などのレーサーや,市販車ではヤマハのTZR250を思い出しますが,最近では珍しいですよね。
のけ反りシリンダーと後方排気によってエンジンの搭載位置を相対的に前に出せるので,スイングアームを長くできるというメリットがあるようです。
全長2,000㎜に対してスイングアームが650㎜もあります。
写真では分かりずらいですが,実車を見ると「長~い!」って思いますよ。
スイングアームが長いのでチェーンの張りも4~5㎝の余裕を持たせます。
長いスイングアームはこのバイクの走行性能の高さに大きく貢献しています。
ただ,後方排気でエキパイが短いので,低速トルクが出せないというデメリットもあって,この点は試乗記などでも指摘されているところです。
マフラーで低速トルクをかせぐ…という考え方は単気筒エンジンだと良く分かって,マフラーを抜けの良いものに換えた場合に,音は良くなるし吹けも良くなるんですが,低速トルクがスカスカになってしまうことが良くあります。
G310Rの場合は,BMWがOKを出している訳ですのでマフラーをアフターパーツに換えた時のように顕著ではなく,意識して乗ってみて,言われればそうかも…というレベルですので,そんなに気にする必要はないと思います。
発進時にエンストしやすいといった書き込みもありますが,私は一度もそのように感じたことはありません。(個体差か個人の思い込み?)(-_-;)(単気筒エンジンに乗り慣れていないのかも…?)
このエンジン,パワーは34ps/9,500rpm,トルクは2.86kgf-m/7500rpmと数値的には大したことないんですが,ちょうど良いパワーを使い切る楽しさを味わうことができますよ。
それに,159Kgの車重には必要十分なパワーです。
10,000rpmオーバーまでストレスなく一気に回るエンジンを使い切って走ると,実際速いですし,体感速度やスポーティーさは実際の速さ以上に満足度が高く,とっても楽しいんです!
後方排気で前方吸気なので,回転を上げると吸気音が迫力を増すのも気分を盛り上げてくれます。
これって,決して演出ではないはずですが,この手のバイクには大事なことですよね。
ブレーキはBYBREという聞き慣れないブランドです。
これは「By Brembo」の意味で,ブレンボのアジア圏向けのセカンドブランドなんです。
もちろん,制動力も不満ありません。
G310R,本当に楽しいバイクです!
前述のシングルエンジンのスポーティーさに加えて,コーナリング性能の高さと素直さも,このバイクの楽しさに寄与しています。
セルフステアを意識してちょっと体重移動すると,スッとバイクが曲がってくれて,良く曲がるバイクなので,楽しいんです!
思わずワインディングを求めて山の方に向かってしまいますよ。
YouTubeで検索してみてください。
多くの人が動画をアップしていて,皆一様に「楽しい!」を強調しています。
右へ左へとヒラヒラとワインディングを走ると,シングルエンジンの軽量マシーンの恩恵を感じて,ビッグバイクではこうはいかないよなぁ…この大きさがちょうど良いなぁ…と感じます。
K1200SでのUターンはものすごく気を遣いますが,G310RならUターンも気軽にできますし,高速を使ったロングツーリングをしないのであれば,FUN TO RIDEなG310Rは,大型を含めて色んなバイクに永年乗ってきた熟年バイカーにこそ,お勧めしたいバイクNo.1ですよ!
K1200Sも乗り出してしまえば良いんですが,乗り出すまでが億劫で,ついつい乗る機会が少なくなり,オブジェと化す可能性大ですので。
所有しているだけで満足…という人も中にはいますが,オブジェにしては維持費がかかり過ぎますよね。(笑)
K1200Sは,どっしりとした高速安定性や,ジェット機のようなエンジン音を聞きながら溢れ出るパワーを感じられる加速感,デュオレバーの独特のコーナリングなど,魅力たっぷりのバイクではありますが,乗らないことには宝の持ち腐れですもんねぇ。
まぁ,要はバイクに何を求めるかですね。
BMW乗りの方々は,SERVICEという表示がメーターに出て困ることがあります。
他の表示は横なのに,なぜかSERVICEは縦表示で,目立つんですよ。
気にしなければ良いって人もいますが,どうも目障りですよね。
これは,あらかじめ設定した距離数や日にちに達した時に,ディーラーでサービス受けてくださいよということを促すための表示です。
なんて親切なんでしょう?
…ところが,この表示がそう簡単には消せないんですよ。
本当は,ディーラーに行ってちゃんとサービスを受けて,消してもらう必要があります。
表示だけを消して欲しいとディーラーに依頼すると,法外な金額を取られます。(-_-;)
どこも調子悪くないし,オイル交換は自分でできるし,なんでわざわざディーラーまで行かなければならないのか…?
それは,親切心からでもなんでもなく,ディーラーの売り上げアップのために他なりません。(怒)
最近は,車でもバイクでもこういう仕組みになっていることが多いんですよねぇ。
BMWよ,おまえもか…。(-_-;)
ご安心ください!
この2つがあれば,SERVICEの表示を消せますし,次にSERVICEを表示させる走行距離や日にちを任意に設定できます。
次のSERVICE表示は,10,000Kmか次の車検かどちらか先に来た方で点灯するように設定しました。
ついでに,これまでのエラー表示などを確認したりリセットすることまでできちゃいます。
このバイクはエラーの記録はありませんでした。(´▽`)
アプリのグレードをアップすると,各種コーディングもできますが,普通はそこまでは必要ないですね。
MOTOSCANというBMW用のアプリがappleに対応しておらず,android用しかないのが玉に瑕です。
私も普段はiPhoneを使っているので,もう何年も前に使っていたアンドロイドのスマホを探して出てきてホッとして,アプリをダウンロードして使用しました。(日本ではiPhoneが人気ですが,世界的にはandroidの方が圧倒的多数なんですよね。)
Bluetooth接続なので,スマホにはBluetooth機能があることが必須ですのでご注意ください。
パソコンでも繋ぐことはできますが,このMOTOSCANアプリがWindows用はないので,パソコンではWindows用のアプリもあるOBDLinkの純正アプリ(OBDwiz)を使用することになります。
ところが,OBDwizでは残念ながらSERVICEの表示を消すことはできません。
半日がかりであーでもないこーでもないとやってみた結果です。
イグニッションをONの位置にしてエンジンをかけない状態で作業することが指定されているので,半日もやっていたらバッテリーが上がってしまいましたよ。(今のバイクはヘッドライト常時点灯でスイッチがないので,こういう時に不便ですね。)(ー ー;)
ついでなので,リチウムイオンバッテリーを発注しました。(爆)
こちらのバッテリーが届きました。
G310RにはBSLi-03で良いんですが,奮発してBSLi-04を購入しました。(外寸サイズはどちらも同じです。)
純正のバッテリーに比べて2~3周り小さく,めちゃくちゃ軽いバッテリーです。
これだけ軽いと軽量化にもなりますね。(それより自分の軽量化をした方が良いような…。)(爆)
底にも周りにも付属のクッション材を入れてサイズ合わせしてあります。
クッション材が入ることによって防振にも防熱にもなって一石二鳥です。
安いバッテリーの3倍,ちょっと良いバッテリーと比較しても2倍の価格なのでちょっとお高いんですが,取説によると,自然放電がほとんどないだけでなく,5~8年もつそうですよ。(驚)
しかも,普通のバッテリーよりも電圧が高いので,始動性アップ,アイドリングの安定,吹け上がりのスムーズさアップと,金額以外は良いことずくめのバッテリーなんです。
実際,セルを回した時から違いを体感できます。
こんなちっちゃなバッテリーが高性能なんて,科学の進歩は素晴らしいですねぇ。
純正バッテリーと並べて大きさを比較する写真を撮り忘れたんですが,外すとまた初期設定など面倒くさいので割愛します。(-_-;)
BMWは大抵トルクスネジを使っているんですが,G310Rはミリサイズのヘキサゴンなので,余計な工具をそろえる必要はありません。(私はどちらも持っているのでトルクスで全然問題ないですけど…。)(工具マニアなので…。)(笑)
ただし,ホームセンターなどで売っているL字のヘキサゴンでは届かない場所もありますので,できればソケットタイプのヘキサゴンくらいは揃えた方が良いかも知れません。
ちなみに,上記のOBDLink用のアプリはどれも日本語には対応していません。
日本人にとって一番分かりやすい言語は(多分)英語になりますのであしからず。
実は今回G310Rを購入するにあたって,最後まで悩んだのがヤマハのFZ-S150なんですよ。
1200㏄からいきなり150㏄ではギャップ大き過ぎるだろう…ということでG310Rに軍配が上がった訳ですが,今もFZ-S150には魅力を感じていて,もう1台いっとくぅ?という気持ちと戦っています。(笑)
ほらっ,カッコ良いでしょ?
まぁ,まず買わないと思いますが…。
G310Rとこれの2台持ちじゃ,同じようなバイク(ストファイ)2台になっちゃいますもんね。
それに,大きいバイクの後は小さいバイクが欲しくなり,小さいバイクの後は大きいバイクが欲しくなるので,多分次は大きいバイクになると思います。(^^)
80年代の日本はオートバイブームで,各メーカー,50㏄から750㏄まで,日本市場のための色んなオートバイを出していました。(オーバー750は規制で国内では販売できませんでしたので輸出専用でした。逆輸入車は別。)
その頃はパワー第一主義でしたので,どのメーカーも自主規制ぎりぎりのハイパワーなオートバイばかりで,アメリカン(クルーザー)でさえも直4のハイパワーエンジンを積んでいないと売れない時代でした。
今では日本の市場も円熟して,排気量やパワーだけを追い求めず,味や個性や扱いやすさを優先したバイク造りができるようになっています。
…が,こんな良い時代なのにバイク人口は微々たるものなのが寂しい限りです。
今の若者は,車もバイクも興味ない人が多いんですってねぇ。(酒も飲まない人も多いらしく,何を楽しみに生きているのか,…疑問です。)(笑)
…ということは,オヤジが頑張るしかありません。(笑)(笑)
オートバイブームの頃にオートバイに夢中だった年代の方々は,今では結構良い歳になっていて,経済的にも時間的にも余裕ができていますから,再びオートバイに向き合うチャンスです!
第2次オートバイブーム…とまではいかないでしょうが,活気のあるオートバイ業界の復活を期待しています。
オヤジやジジイの皆さん、カッコ良くオートバイに乗りましょうゼィ!(笑)
ただし,体力は確実に落ちてますから,昔はブイブイいわせていた方も安全運転でお願いします。(爆)
そもそも,カッコ良くオートバイに乗るということは,スピードを出すことではありませんし,ウェアーを決め決めにするとか高いヘルメット被るとか,そういうことでもありませんよ。
所作をカッコ良くするっていうことです。
バイクに乗る時の姿勢や止まる時の足の出し方,カーブを曲がる時やUターンする時の視線,道を譲ってもらった時や追い抜かせてもらった時の挨拶…一つ一つの所作によって,カッコ良いバイカーになりましょう!
オヤジにとっては,バイク乗り同士の会話も要注意です。
「これ何cc?」は厳禁です。
前述している通り,今は色々な排気量のバイクがあって,仮に大型免許を持っていても,排気量にこだわらずに小さなバイクを選んでいる人も多いんです。
排気量が何ccかは関係ないということですね。
「これ何cc?」と聞く人のことを「ナンシーおじさん」と呼びます。(笑)
同じ理由で「大型は良いぞ〜」とか「大型免許持ってるなら何で大型バイクに乗らないの?」などと言うのも厳禁です。
そういうことを言う人は「排気量マウントおじさん」と呼ばれます。(笑)
排気量が大きい方が偉い的な考え方は今はなく,そういう考えを口にするなら,たちまちダサいおじさんというレッテルを貼られることになって,ネット上で話題にされちゃいますよ。(笑)
自分が車で出かけている時に,バイクの人に声をかけて「俺も乗ってる」アピールもカッコ悪いですよね。
「カッコ良いバイクですね」などと声をかけて,相手が乗ってきたら会話しても良いですが,最近は一人で静かにツーリングしたい人も多いので,慎重に行動しましょう。
「どこから来たんですか?」はナンバー見れば分かるだろう!となってしまいますので,会話の切り出し方としてはお勧めできません。
「おっ?タイヤ端までしっかり使ってるねぇ」もいきなりマウント取りにいってる風で嫌な感じですね。
私も少し前に,スポーツスターの人に「スポーツスターは寝かせるとマフラー擦っちゃうんですよね」と声をかけたら,ちょっと引かれてしまいました。(ー ー;)
会話になったとしても,自分のことばかり話さずに良い聞き手になることを目指しましょう。
オヤジはついつい自分の知識や経験をひけらかしてしまいがちですのでご注意を!(自戒)(ー ー;)
それと,煙草も厳禁です。(これとっても大事です。)
昔は,バイクの傍らで煙草に火をつけて一服するのがカッコ良いと思われていたかも知れませんが,今では最もカッコ悪い行為です。
それに,今はどこのパーキングも道の駅も禁煙です!
煙草を吸って良いのは,敷地の端にある小さな喫煙スペースだけです。
時々,堂々と煙草を吸いながら喫煙スペースに歩いて向かっている人がいますが,後ろから蹴り入れたろか⁈と思いますよねぇ。(笑)(本気?)(せめて膝カックンしたい!)(笑)
路上喫煙,歩き煙草,ポイ捨て,…などなど,煙草を吸う人のマナー違反を挙げれば枚挙にいとまがありません。
ポイ捨ても頭にきますが,それどころか,信号待ちしている車の窓が開いたと思ったら,おもむろに灰皿を持った手が出て,灰皿の中身をごっそりとその場に捨てた人までいましたよ。(怒)
JTのコマーシャルではマナーを守った喫煙をしている人が描かれたりしていますが,私はそんな人は見たことありません。
カッコ良いバイカーを目指すなら,煙草をやめるか,それが無理ならせめてバイクに乗る時くらいは禁煙しましょう!
それも無理なら,バイクは諦めましょう!
車で窓を閉め切って喫煙してください。(怒)(怒)
車で走りながら窓を開けて煙草を吸っている人がいますが,後ろの車やバイクの人が臭い思いをしていることに気付いてくださいよ!
受動喫煙させるなぁ!…させるなぁ!…させるなぁ!(エコー)(激怒)
あっ,また熱くなってしまった。
実は,つい最近,マナー最悪の人を見ちゃったんですよ。思い出しただけでむかむかします。(-_-;)
動画撮っておけば良かった…。
私も大人ですので,煙草を吸う人全てを敵だと思っている訳では決してありませんよ。(ー ー;)(笑)
自分の体形にあったバイクを選ぶこともカッコ良いバイカーになるために大切です。
背の高い人が小さなバイクに乗ると,どうしてもバイクが貧相に見えてしまってカッコ良くありませんので,背の高い人は予算をアップして大きいバイクを買いましょう!
逆に,背の低い人は,どんなバイクに乗っても,バイクが大きくて立派に見えるので(笑),ある意味得です。
ただし,背の低い人は,足がつかないという問題に常に悩まされます。
他のブログにも書いていますが,足がつかない場合にローダウンをすると,バイクの性能自体が変わってしまいます。
シートのアンコ抜きも,乗車位置が下がってダイナミックな体重移動ができなくなりますので,やはりコーナリング性能が落ちてしまいます。
なので,片足のつま先だけでバイクを支えられるように,筋力とバランス感覚を鍛えましょう!
そのためにバレエを習うのも妙案です。(爆)
お腹が出ている人は,ハーレーやクルーザーなどは似合うんですが,SSはやめておきましょう!
SSに乗ると,腹筋ではなくお腹で上体を支えることになります。(ある意味楽?)(いやいや…)(爆)
どうしてもSSにカッコ良く乗りたいのであれば,ダイエットしないとですね!
努力なくしてカッコ良いバイカーにはなれない…ってことですね。(笑)
※用語解説
・バイカー …バイクに乗る人のことを昔はライダーと言いましたが,最近はバイカーと言います。
・ストファイ …ストリートファイターのことです。ネイキッドの中でもスポーティーなバイクです。
・SS …スーパースポーツのことです。フルカウルのスポーツバイクを指します。
・クルーザー …昔はアメリカンと言いましたよね。(笑)
・ハーレー …ハーレーダビッドソンのバイクのことです。(これは皆分かるか?)少し前はハーレーは絶対的な人気がありましたが,最近はアンチハーレーの人も多いです。でっかくて遅いのに加えて群れる習性があるので邪魔だからだそうです。(スポーツスターはちょっといじると速いんですけどね。)(「ハーレーダビッドソン・スポーツスター」もご覧ください。)更に,ハーレー乗りは他のバイクに対して上から目線で傲慢な人が多いんですよね。(やっぱり謙遜さは大事です。)新車でハーレーを買ったことのある方はご存知だと思いますが,ハーレーは「アメ車」ですので,品質は悪いです。これが普通,そんな細かいこと気にするな…というディーラーの対応もアメリカンです。(笑)私は新車でハーレーを4台,水戸市の同じディーラーで買いましたが,最後までアメリカンな対応は変わりませんでした。良く言えばおおらか…ですが,おおらかというよりはいい加減って感じですねぇ。それこそ上から目線ですし…。(ー ー;)ディーラー選びは大事ですよ。(ちょっと怒)(笑)
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